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相手の気持ちに寄り添うボランティア活動

自分の力で誰かの役に立ってみたい、そう考えたことがある方もおられるのではないでしょうか。もし、そのように考えているのならボランティア活動への参加をおススメします。私も高校生の頃からボランティア活動をしていますが、ボランティア活動を経験することでさまざまなことを知ることができました。支援活動を通じて得た経験は自分にとって大きな財産だと思っていますし、今後の人生でもきっと役に立つものだと思っています。

今後支援活動に身を投じてみたいという方のために注意点をお話したいと思いますが、一番大切なのは支援対象者の気持ちを第一に考えるということです。自分の思い込みで活動するのはもっともダメなことですし、常に支援対象者のことを考えた行動を取らねばなりません。自分の立場でものを考えるのではなく、相手の立場に立って物事を考えるようにしましょう。相手の気持ちを尊重し、何を必要としているかを理解することでクオリティの高い支援活動を行うことができると思います。

私が支援活動を行うときには常にこのことを念頭に置いています。支援対象者の気持ちを置き去りにした活動はまったく意味がありませんし、相手が何を求めているかを理解せずに活動するのはNGです。活動が単なる自己満足になってしまうような方も稀にいますが、それは本来のボランティア活動ではありません。自分本位ではなく相手本位で考えることが大切ですし、いったい何を求められているのか、何を必要としているのかということを考えながら行動するようにしてください。最初はなかなか分からないかもしれませんが、活動を続けているうちに分かってくるようになります。まずは相手の気持ちに寄り添うことからですね。